ALISAのSEOについての質問&回答セミナーまとめ【2019年12月21日】
2019/12/222022/10/26
2019年12月21日にafb(渋谷事務所)で行われましたALISAのSEOについての質問&回答セミナーに参加してきました。
SEOのセミナーに参加するのは初めてでしたが、為になるお話しが聞けたのでブログにてシェア致します。
なお、このセミナーはいわゆる基本的なセミナーと違って事前に参加者から質問を集めてそれに対して講師であるアフィリエイトコミュニティ『ALISA』の河井大志さんが答えるという一問一答形式で行われました。
その中でも俺が印象的だった答えをまとめたものになります。
俺も直接2つほど質問させていただいたので、それも合わせてご紹介します。
ページ内目次
真っ当な被リンクを集めましょう
まずは被リンクの獲得がSEOにプラスになるますよー!という話し。
その中でも河合さんの回答で印象的だったのが『真っ当な被リンク』という文言でした。
これについては興味があったので『真っ当な被リンクとはどこからの被リンクでしょうか?』と聞いたところ、自作自演やお金を払ってリンクを得る有料リンク以外のリンクが真っ当なリンクだということでした。
これについてもちょっと突っ込んで『では自治体ホームページ下のスポンサー欄はSEO的にアリですか?』と聞いたところ、まぁアリっちゃアリということでした。
また、被リンク先に直接インタビューして被リンクしてもらうように頼むなどリアルに動いて被リンクを獲得していくこともアピールされていました。
記事構成はA=B+C+D+E
記事の構成によるSEO効果も印象的でした。
この方法は河合さんの著書でも紹介しているやり方だということですが、まずビッグからミドルキーワードでAの記事タイトルを作って(基盤記事)、それに対してB、C、D、Eを内部リンクで相互リンクさせていくというやり方です。
分かりやすく例えると、カテゴリーページがAでB、C、D、Eがそのカテゴリーに属している各記事になります。
カテゴリーページのようにAページを作ってB、C、D、Eにはオリジナルな有益な記事を突っ込む!
また、B、C、D、Eもそれぞれ枝派させて、それぞれのページにB=B1+B2+B3+B4という作りにしていくことで、SEOに強いページになるという事。
ただ、これをする為には、最初のサイトの構成の段階で全てのページタイトルを作ってサイトマップを作っておかないと、AページにB1が入ってきたりします。
A=B+C+D+Eが最適に内部リンクされているサイトをサイト構成が良いサイト、という呼び方をしたりもしますね。
タイトルは34文字以内
タイトルに関してはSEO効果と言うよりも検索結果に表示された時に見える部分を大切にしようということで34文字以内を推奨されていました。
ただし、スマホでは40文字表示される記事もあるとのことですが、まぁ34文字以内であればパソコン、スマホどちらにも最適に表示されるので34文字を目安にタイトルは決めていけばいいですね。
ちなみにタイトルに関しては、狙っているキーワードを検索してみて上位のサイトのタイトルと変えることをすすめていました。
例えば、婚活+サイトで検索をかけて婚活サイトのサービス、料金、特徴などを紹介しているサイトが多かったら、これから作るなら趣向を変えて、『婚活サイトに登録してみた』などとすることで、上位表示の可能性が高まるとの事でした。
キーワードはページにまんべんなく配置する
狙っているキーワードはページ全てにまんべんなく配置させることで、グーグルにアピールするのもSEO的にプラスに働くとの事です。
特にキーワードはサイトの最初と最後に多く配置して、中盤に全然使わなくなることが多々あるので、意識してページ全体で使うようにしましょう。
内部リンクは必要な箇所に必要な分だけ入れる
1ページ内に配置する内部リンクに関しては俺が質問しました。
例えば、婚活という特化したジャンルだと関連するページはかなり多く出てきます。
これらすべてに内部リンクしたほうがいいのか?それとも厳選して内部リンクしたほうがいいのか?という質問です。
これについては、内部リンクの数については意識することなく、関連したページであれば内部リンクしていけ、とのことでした。
なので、内部リンクに関しては必要であれば必要なだけ入れるのが正解とのことです。
ただし、ジャンルを特化していてない雑記ブログなどは同カテゴリーで内部リンクしていくのが王道になってくると思います。
内部リンクにかんしては、俺も別ページでまとめましたので、そちらのページをご覧ください。
中古ドメインはアリだけど長い目で見たら新規ドメインがおすすめ
以前まで、最後のアフィリエイトの裏技的に中古ドメインを使ったサイト運用がありましたが、2019年に入って中古ドメインへの対策がアルゴリズムが変わったようで、次々と中古ドメインによるサイトが検索圏外へと順位を落としています。
中古ドメイン、一掃されたな…
数年間不動の中古ドメインがついにさようなら
脱毛であれだけ不動だったら、充分すぎるほどペイできたでしょう
個人レベルなら充分だよね3月の変動でもびくともしなかったんだけど、ついね
こっちとしては、今回の変動ベリーベリーありがとうございます
😊😊😊— DJバナナアッシュ@WEBマーケッター (@bananamixash) 2019年6月12日
中古ドメイン使用に関して河合さんは、中古ドメインは現在はまだアリだけど長い目で見たら新規ドメインがおすすめとおっしゃっていました。
裏技は確かに報酬は大きいし魅力的ではありますが、サイト運営に関してはリスクが大きいことは念頭に置いておきましょう。
ただ、新規メインでも順位が落ちる時は落ちます。
最終的には権威性を高めることがチョー大切
最近のSEOでは、YMYL領域(金銭の取引、投資、税金、不動産、資産運用、医療、健康関連、政治や法律、新しい科学技術など)は個人アフィリエイターは厳しい状況になっていますが、それでもコツコツとリアルな活動をして自分に権威性をつけていくことが今後のSEOにおいて大切だとおっしゃっていました。
具体的には、何かの資格を取得してリアルでセミナーをする(参加者から感想で被リンクが期待できる)、本を出版する
(出版社からのサイテーション効果がのぞめる)、資格取得者の名簿などに自分の名前が記載される(被リンク、サイテーションどちらものぞめる)このような活動をしていくことで自分に権威を付けていくことが今後のSEOでは大切だということです。
また権威がつくとSNSでの拡散も期待できるので自分のサイトへの集客効果も期待できます。
最終的には何かのジャンルの権威を得ることを目的にコツコツと活動していくが長い目で見てSEO効果が期待できるとのことです。
ちなみに、権威性を高めるためには必ずしも本名を晒す必要はなく、ニックネームでも大丈夫とのことでした。
しかし、権威性に関してははかなり難易度が高いですね!
難易度が高いから得られる効果も大きいと言えますが。。。
地道なことをコツコツと続けてその道のプロになることを目標にSEOに励め!
12月21日のSEOセミナーをまとめると『地道なことをコツコツと続けてその道のプロになることを目標にSEOに励め!』ということになるでしょう!
SEOと聞くと期待するのは即効性ですが、やはり即効性を求めて無理に動くとグーグルに捕獲されて(手動ペナルティ)意気消沈します。
でもそれでも裏技で突き進むんだぁー!という人は、これまで通りグーグルの裏をかくやり方で攻めればいいと思いますが、捕獲されるたびに意気消沈して、またサイトを作って、また捕獲されてを繰り返すことを考えれば河合さんのおっしゃるように長い目で見てコツコツと被リンクを獲得して、その道のプロになる為に勉強し、インターネットの世界で自分の名前を売っていくことが最終的には大きなSEO効果を生んでくれると俺も思います。
この他にも、おすすめのジャンルのお話しや案件、重複コンテンツに関してなど、とても勉強になる時間を過ごすことができました。
しかも、勇気を振り絞ってセミナー後の懇親会にも参加させてもらって、初めてリアルなアフィリエイト仲間もできました。
これからはセミナーなどのリアルの場所にも顔を出して積極的に情報を掴みに行きたいと思います。
以上、2019年12月21日のALISAのSEOについての質問&回答セミナーまとめでした。
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