【アクセス2割アップ実証済】効果的な既存ページの加筆、修正方法
2017/12/082018/10/16
記事を更新する際にはキーワードを調べて、構成を考えて、hタグにキーワードを入れて記事をアップしているかと思いますが、サイトを作っていくと、一度アップした記事の情報が古くなっていたり、または最近アクセスがあるようになったから更に情報を追加しようとか、色々理由はありますが、記事の加筆、修正が必要になってきます。
どうしてもアフィリエイターは新規記事ばかりに集中しがちですが、実は既存ページの加筆、修正はチョー大切です!
効果的に既存ページの加筆、修正を行うことで割と短期間に(1ヵ月以内)アクセスを2割程度上げることも可能です。
俺が行っている効果的な加筆、修正の方法をご紹介します。
ページ内目次
グーグルアナリティクスとサーチコンソールの連携
既存ページの加筆、修正にはグーグルアナリティクスとサーチコンソールのデータを使います。
どちらもグーグルが提供する無料のツールです。
グーグルアナリティクスは、サイトのアクセス解析ソフトで、主にサイト訪問者を丸裸にしちゃうのが目的です。
サーチコンソールは、サイト内部の解析ソフトで、主に自分のサイトがグーグル基準に沿っているか知るのが目的です。
そして、この二つのソフトを連携させることで、既存ページの加筆、修正のデータが浮き彫りになります。
アナリティクスにログインしたら、メニューから集客<Search Consoleを選択します。
Search Consoleデータの共有を設定を選択します。
Search Console調整を選択します。
追加を選択します。
Search Consoleに登録してある自分のサイトから共有したいサイトを選んで保存を選択します。
これでアナリティクスとサーチコンソールの連携は完了しましたが、今回使うサーチコンソールのデータが2日ほどしないと表示しませんので、登録したての人は2日ほど待ちましょう。
なぜ既存ページの加筆、修正が大切なのか?
加筆、修正を行う前にどうして加筆、修正が必要なのかをちょっとだけご説明します。
(なんでもそうですが、行う理由が行動へのモチベーションになると俺は考えています。)
これはズバリSEOの目的と訪問者のユーザビリティの観点の2点から記事の加筆、修正は重要だと考えています。
2017年あたりからグーグルは鮮度の高い最新の情報が掲載されているページの評価が高い傾向にあります。
例えば、2年前に作ったページに掲載されている販売店の住所が移転によって変わっているケースなどはよくありますが、こうゆう情報を最新の情報に更新していくことでSEO的にプラスに働きます。
まぁ、これは訪問者のユーザビリティにも直結する話しにもなります。
また、既存ページは既にグーグルにインデックスされていますので、ページに手を加えたら訪問者の行動が変わる可能性がありますよね。
具体的には、平均滞在時間が増えたり、ページビューが増えたり、広告のクリック数が増えたりなどですね。
これが新規ページから色々考えてアップしても、本当にその記事が訪問者に刺さっているぺーじなのか判断しずらいんです。
もちろん最初から、最高な記事が作れれば問題ないんですが、俺にはそうゆう芸当はできません。
なので、既存ページのデータを見ながら記事を加筆、修正するわけです。
ここで大切なのはデータによる検証です。
決して、カンによって加筆、修正しないってことが大切です。
俺はアフィリエイト始めた最初の頃は、カンで広告の位置とかキーワードとかいじくりまわして逆に順位が下がったり、離脱率が上がったりと稼げないループに陥りました。
データによる検証では個人の主観が入っていないので、フラットに訪問者にとって良いページ悪いページが分かるというわけです。
使用するデータはグーグルアナリティクスになります。
他にもアクセス解析ソフトはありますが、グーグルのSEO対策を行うのでグーグルのソフトを使うべきだと俺は考えています。
既存ページを加筆、修正する理由は様々ありますがアクセスアップの為には
- 最近アクセスがとれているページ
- 検索結果の1ページ目にいるページ
が、加筆、修正の対象となります。
離脱率が高いページとか滞在時間が短いページの修正も必要ではありますが、これはあまり即効性がありません。
既にアクセスがある程度とれているページをさらに強化することがインターネットの世界では大切になる考え方です。
※離脱率が高いページとか滞在時間が短いページの修正はタイミングを見て行います。
これは検索結果の結果によるクリック率が示しています。
検索結果が1位のページのクリック率は 31.24%、対して2位では14.04%にまで落ちます。
3位9.85%
4位6.97%
5位5.5%
6位~10位3.73%
検索結果の順位が一つ違うだけで、ページのアクセスは倍になるんです!
では加筆、修正の方法を上記の3つの種類に分けてご紹介していきます。
最近アクセスがとれているページの加筆、修正方法
テレビとか雑誌とかの影響で、アクセスが多くなるページが出てきます。
これはトレンドによるアクセスの上昇になりますので、定期的なアクセスとはなりずらいものですが加筆、修正のポイントはズバリ広告の位置と広告への誘導です!
トレンドによるアクセス上昇ページは、広告をなるべく記事の上部に配置しておきます。これによって、今すぐ商品が欲しい人はそのまま広告に吸い込まれていきます。
広告は多く配置せず、記事の上部と記事の一番下に配置していきます。
そして、記事の一番下の広告には、ただ商品広告を配置するのではなく、なぜこの商品をおすすめしているのかをなるべく端的にまとめて文章にします。
この時には、hタグで『当サイトおすすめ商品』などのように、誘導文と広告をなるべく目立つようにするのがポイントです。
なお、集客ページからキラーページへの誘導に関しては別ページで詳しくまとめましたので、そちらのページをご覧ください。
⇒ 集客してから広告(キラーページ)への導線の作り方
検索結果の1ページ目にいるページ
検索結果の1ページ目にいるページの見つけ方ですが、サーチコンソールを使います。
サーチコンソールにログインしたら、検索トラフィック<検索アナリティクスを選択します。
クリック数、表示回数、CTR、掲載順位にチェックを入れます。
ページを選択しておきます。
表示された一覧データから『掲載順位』をクリックすると順位が整理されて表示されます。
グーグルにある程度評価されているページへの加筆、修正では長期的なアクセスの上昇が望めます。
加筆、修正ポイントですが、単純に文章を追記していきます。
例えば、口コミ記事であれば口コミを追加します。
商品レビューページであれば、自分の感想をより細かく追加していきます。画像を追加するのもいいですね。
追記の注意点ですが、記事とあまり関係がないものを追加しないということです。
口コミページに商品の説明を追加したり、商品を作っている会社の情報を追加したりしないということです。
そのページのある意味を考えて、その意味を強化することが効果的な加筆、修正のポイントとなります。
共起語・関連語の追記
ページの追記では単に情報を追加するだけでなく、キーワードに対する共起語・関連語を意識して行うとさらに効果がアップします。
共起語とは、キーワード一緒に使われることが多いワード。
関連語とは、キーワードと一緒に調べられる複合語のこと。
共起語・関連語ともに自分の感覚ではなくツールを使って追加していくことが大切です。
俺が使っているツールは以下の2つです。
どちらも無料で会員登録などもなく、サクッと使えるので、ぜひ使ってみてください。
あまり効果がなかった加筆、修正
俺が実践して、あまり効果がなかった加筆、修正も列記してご紹介しておきますね。
記事にヘッダー画像を入れる
サイトの離脱率を改善すべく、記事上にイラレで作ったヘッダー画像を配置したことがありましたが効果がありませんでした。
イラレで1時間とかかけて作ったヘッダーが全く使えないのはとても病みますよ。。。
画像は、サイトの表示速度を遅くするので、その画像は今では使っていません。
公式ページの抜粋文章
記事の文字数を稼ごうと、公式ページからの抜粋という形で記事を作ったことがありました。
しかし、これも考えれば分かりますが公式ページに書かれていることをアフィリエイトサイトで紹介する必要ってないんですよね。
ただ、記事の内容を薄めてしまうことになったので、抜粋記事は削除しました。
追尾広告
プログラム組んで、アフィリエイト広告を追尾広告にしたことがあります。
追尾広告とは、サイドや下部に広告を固定させて、ページを上下しても常に広告がページ表示上にある広告のことです。
フェイスブックとかツイッターとかを追尾にしているサイトがよくありますが、それの広告バージョンです。
一応しばらく追尾広告にして結果を見てみましたが、成果どころかクリックもされませんでした。
サイト訪問者にとってウザそうだったので、追尾広告も削除しました。
加筆、修正まとめ
アフィリエイターにとって新規で記事を作るのも大切ですが、それと同じくらい既存ページの加筆、修正も大切です。
俺は記事を、何回も何回も修正しています。
多いページでは50回近くも修正しているページもあります。
単純に誤字脱字の修正の時もありますし、データを見て戦略的に修正する時もあります。
加筆、修正って新規の記事作成に比べて地味です。
正直言って、面白くありません(俺はね)。
1記事修正するのに1時間とかかかるし、今日はここまでやったっていう自分への評価があいまいになりがちなんです。
ただ、サイトの質を向上させるためには必要な作業だと思って加筆、修正の日というのを作って1日割り切って加筆、修正だけの日にするとかすると結構作業がはかどったりしますよ。
地味で大変だからこそ、そこにライバルと差別化する秘密があるんだと思うんですよね。
⇓こちらの記事も併せてご覧になると、SEOにプラスに働きます。
日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)
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