キリンさんのブログを添削させていただきました

ツイッターフォロワー1000人達成企画『ブログガチ添削』最後はキリンさんです。

まだ開設されて間もないブログ（2020年03月09日開設）で、これからではありますが現段階で気になった点を添削させていただきました。

すぐに修正できる点を中心にご紹介しましたので、お時間ある時に少しずつ修正してくれたらと思います。

オリジナル画像を使う

キリンさんオリジナルの画像が少ないことが気になりました。

画像素材だけの綺麗なブログもいいんですが、多少画像が粗くてもオリジナル画像があると訪問者はブログに親近感を抱きます。

その親近感が訪問者との距離を縮めてくれて、この人が紹介するものだから買ってみよう、となります。

できればアイキャッチ画像も変更することをおすすめします。

関連記事にアイキャッチが表示されていますが、ほとんど無個性な画像が表示されてしまっています。

これだと、どうしても別ページに推移してくれる訪問者の数が少なくなってしまいます。

また、最近では画像検索からブログに訪問してくる人も多くなっています。

画像検索では、似たような画像は重複して上位に表示されていませんので、その点でもオリジナル画像を使う事で画像検索上位を狙えるかもしれません。

サイドバーの『サイドメニュー』は削除してOK

サイドバーに表示している『サイドメニュー』はグローバルナビ、フッターにも表示されていますので削除してしまってOKです。

ABOUT US（この記事を書いた人）は簡単にする

各ページ下にABOUT US（この記事を書いた人）としてキリンさんの紹介文が掲載されていますが、少々長い印象です。

3分の1程度に省略して『詳しくはプロフィールページへ』という具合にプロフィールページにリンクしてあげると訪問者にとって優しいです。

サイドバーのダイエット広告は削除する

サイドバーにダイエット広告が表示されていますが、こちらは削除しましょう。

キリンさんのブログだと『FX』『ネットワークビジネス』『ブラック企業』『ダイエット』『レビュー』というカテゴリーがありますが、この中でダイエット広告に関心があるのは『ダイエットカテゴリー』を訪問する人たちで、それ以外の人には関係のない広告である可能性が高いです。

もちろん、可能性の話なので、中には関心がある人もいるかもしれませんが、検索からやってくる人たちは自分の関心のある情報だけを手早く入手したいという潜在的欲求があります。

なので、自分と関係のない広告が表示されていると離脱率が高まります。

ダイエット広告は『ダイエットカテゴリー』で掲載するようにしましょう。

《重要！》常にライバルを意識してページを作る

こちらは添削というよりも全体的なアドバイスになりますが、記事を作る時は常にライバルサイトを確認しながら行うようにしましょう。

『ブラック企業を辞めたい！？一緒に残業代の未払い請求もできる？』を例にとって、ご説明します。

こちらの記事のキーワードは『ブラック企業　辞めたい』になるかと思いますが、実際に検索した結果が以下になります。

《『ブラック企業　辞めたい』検索結果》
※2020/5/31
※DRとは、Backlink Checkerによるドメインパワーの事

1位：企業サイト
2位：個人ブログ（DR76）
3位：個人ブログ（DR4.8）
4位：企業サイト
5位：個人ブログ（DR2.2）

この中でキリンさんのライバルになるのは、3位と5位のの個人ブログになります。
（2位の個人ブログはDRが強くてライバルにならないから。）

で、この3位のブログとキリンさんのブログを比較してみると下記の表になります。

	ライバルサイト	キリンさん
文字数	5331	1569
画像の数	0	0
サイト読み込み速度 （モバイル）	60	63
発リンクの数	外部リンク1 内部リンク56	外部リンク8 内部リンク38
DR	4.8	0.9

このように自分のブログと比較して、何がライバルサイトよりも劣っているか確認します。

例えば下記の3点がページの修正案としてあげられます。

• 圧倒的にテキスト量で負けているからテキストを追加しよう
• ライバルも画像を使っていないので自分のブログでは画像を追加しよう
• 内部リンクの数（関連ページ）で負けているので、関連した記事を別ページに追加しよう

ライバルサイトよりも劣っている点があったら、そこを改善（追加）してライバルサイトよりも有益なページを目指します。

今後、ブログを更新していく時は常にライバルを意識して記事を作るようにしましょう。

記事数の少ないカテゴリーはnoindex設定にする

記事数の少ないカテゴリー（『FX自動売買ツールカテゴリー』『ダイエットカテゴリーカテゴリー』『ネットワークビジネスカテゴリー』『ブラック企業カテゴリー』）は記事数が少ないのでnoindex設定しましょう。

noindex設定とは、Googleにこのページを検索結果から除外してくださいというシグナルです。

noindexの方としては、All In One SEO Packプラグインでの設定が簡単でおすすめです。

All In One SEO Packプラグインによるnoindexのやり方に関しては別ページでご覧ください。

『このライターの最新記事』が必要か考える

記事下に『このライターの最新記事』として内部リンクが表示されていますが、ジャンル違いの記事も表示されてしまっています。

例えば、ダイエットカテゴリーにFXの記事とか表示されても、ほとんどの人がクリックしてくれません。

こうなると本来クリックしてほしいリンクまで訪問者が到達することなく離脱する可能性が高くなります。

そのページにとって本当に必要なリンクとはなにか？を考えて、『このライターの最新記事』をそのまま表示するのか、削除するのかするようにしましょう。

ユーチューブ動画は埋込リンクを使う

《ユーチューブ動画は埋込方法》

1. 該当動画ページの共有を選択する
2. 埋込タブを開く
3. 埋込コードをコピーする
4. 自分のブログにペーストする

現在、YouTubeが別ページで見る仕様となっていますが、これを自分のブログで見る『埋込』にすると訪問者はページを推移することなく、キリンさんのサイト内で見ることができるので訪問者に優しくなります。

また、別サイトに訪問者を離脱させないという意味でも、埋込を推奨します。

hタグは簡潔にキーワードを含めてまとめる

ブラック企業を辞めたい！？一緒に残業代の未払い請求もできる？

《hタグ使用例》

＜title＞ブラック企業を辞めたい！？一緒に残業代の未払い請求もできる？＜/title＞
＜h1＞ブラック企業を辞めたい！？一緒に残業代の未払い請求もできる？＜/h1＞
＜h2＞ブラック企業を辞める人が続出！？＜/h2＞
＜h2＞多くの場合、残業代の未払いがある＜/h2＞
＜h2＞未払い残業代の請求方法＜/h2＞
＜h2＞残業代の未払いがあったら必ず請求しよう＜/h2＞

hタグはその章を簡潔にまとめた語句を入力するようにしましょう。

hのイメージとしては本の目次です。

ちなみに言うとtitle（h1）は本の名前になります。

キラーページ改善案

キラーページとして『webダイエットの検証レビュー！webダイエットとはどのようなサービスなのか？』を例に改善案をご紹介します。

紹介しやすいように該当ページを例1ページとして改善案を紹介していきます。

hタグにキーワードを使う

例1ページのキーワードは『webダイエット　レビュー』になるかと思いますので、hタグ内にもキーワードを入れるようにしましょう。

ダイエットカテゴリーにダイエットに関する記事を追加して内部リンク対策をする

例1ページを検索で上げる為に、例1ページと同一カテゴリーになる『ダイエットカテゴリー』に記事を追加しましょう。

そして、その追加したページから例1ページに向けて内部リンクを送りましょう。

例えば、例1ページに関連する『コンビニで買えるダイエット食材10選』とか『健康に悪いダイエット体験談』など。

関連記事からの内部リンクの効果によって例1ページの引上げ効果を狙います。

ダイエットページからFXの紹介はしない

例1ページはダイエット広告を発生させることに集中して、FXの紹介は削除しておきましょう。

これも、ダイエットを求めてきた人たち（検索からの訪問者）にとって不必要である可能性が高い情報となり、離脱率が高く原因となります。

ダイエットはダイエットを紹介するページ、FXはFXを紹介するページと区別してブログを運営しましょう。

添削を終えての感想

キリンさんのブログを拝見させていただきましたが、ちょっと内容にまとまりがない印象を持ちました。

しかし、紹介している案件はどれもライバルが少なく目の付け所はいいので、ジャンルごとにページに表示する案件を整理していくことでまとまっていくと思います。

あとは各カテゴリー、まだまだ記事数が少ないのでまずはnoindex設定して、記事数が増えてきたらindex化して検索流入も狙っていきたいですね。

最後にキリンさんの紹介をさせてください。

キリンさんの経歴をまとめるとこうです。

大学卒業⇒フリーター⇒ネットワークビジネスで借金⇒トラックドライバー（ブラック企業）

現在はサラリーマンを退職されて、ブログ運営やFXを行っています。

激動の半生をおくってらっしゃるアグレッシブな方です。

今回の添削で、キリンさんのブログがどのように修正したかは、キリンさんのブログを訪れて確認してみてください。

⇒　キリンさんのブログはこちら

⇒　キリンさんのツイッターはこちら