SEOに効くnoindexの使い方(一気にやるのは逆効果?)

       

2017/03/092018/10/09

SEO対策

NOINDEXを一気にかましすぎたら検索順位が大幅に落ちた件アイキャッチ

noindexの役割

noindexとは、グーグルやヤフーなどの検索エンジンの結果にサイトを表示させないように設定するメタタグです。

noindexすることで、訪問者にとって有益ではない(価値が低い)ページを検索結果に表示させないで済みます。

単純に昔の情報(人口の推移、過去の補助金情報、テレビ番組の内容など)に価値がないと言ったらそうでもありませんよね?

あくまでも訪問者にとって価値が低いページ、例えばサイトの滞在時間が極めて短いページや、そもそも何年も検索結果からの流入がないページなどは訪問者にとって有益でない可能性が大きいです。

このようなページにnoindexを設定することで、サイトの価値全体を向上させるのが狙いです。

noindex設定の方法

noindexの設定に関しては、検索結果に表示させたくページの<head></head>間に以下のメタタグを挿入するだけで行えます。

<meta name=”robots” content=”noindex”>

1ページ1ページFTPソフトを使ってheadにnoindexを挿入していってもいいですが、かなりの手間になりますので、プラグインでnoindexを設定することをおすすめします。

All in One SEO Packを使ってnoindexをする

All in One SEO Packを使ってnoindexをする1
noindexを設定するプラグインとしては、All in One SEO Packがおすすめです。

All in One SEO Packはnoindexだけでなくその他の設定(タイトル変更、nofollow設定、投稿記事を2つに分割するなど)もできるのでおすすめです。

All in One SEO Packはワードプレス管理画面からプラグイン⇒新規追加から行ってください。

All in One SEO Packをインストールして有効化すると、各記事作成画面の下に『NOINDEX this page/post』が表示されるのでチェックを入れて記事を更新してください。
これでnoindex完了です。
All in One SEO Packを使ってnoindexをする2

noindexは一度に大量に行わない

俺が持っているサイトの一つにコンテンツ数が1,000ページを超えるサイトがあります。

ただ、アフィリエイトを始めた初期の頃に作ったサイトで、記事を増やすことだけに集中していて記事の質は正直意識していませんでした。

というよりかなり質の低い記事が多く、アナリティクスでデータを確認したところ直帰率が多いもの、そもそもアクセスがほとんどないものも多くありました。

そこで低品質ページにnoindex設定をして、サイトの全体の直帰率やサイト滞在時間が向上するので、サイトの評価が上がり結果的に検索順位向上を狙いました。

それらの低品質ページのnoindex設定を一気約400ほどの記事に一気に施しました(どんだけサイトの質低いんだって話しね、、、)。

そしたら2~3日後にメインキーワードの検索順位が一気に1ページ目から5ページ目になりました

確かにサイトの直帰率やサイトの滞在時間は向上しましたが、SEO対策的には失敗する形となったわけです。

今回の結果から、noindex設定は慎重に行うことが必要だと学びました。

ちなみにそのnoindexを大量に施して検索順位が大幅に下落してから、noindexは解除せず、noindexしなかった記事の加筆修正や新規ページの追加などを行い現在ではメインキーワードで1~2ページ目と、以前と変わらない順位まで回復しました。

結果的には、サイトの価値は向上しましたが一時的な売り上げ減があったので、noindex設定は1~2記事づつ慎重に行う事をおすすめします。

まとめ

本来であればnoindexが必要ない記事を作ればいい話しです。

最初から『この記事は資産性が高い記事となるか』を自問して、記事を作ることをおすすめします。

また、低品質なページをnoindexとするのではなく集めて1つの記事とすることもおすすめです

効果的な追記や加筆修正に関しては別ページでご紹介していますので、そちらを参考にしてください。
⇒ 【アクセス2割アップ実証済】効果的な既存ページの加筆、修正方法

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