Broken Link Checkerで内部リンクを最適化する使い方

       

2018/02/272020/01/24

おすすめプラグイン

Broken Link Checkerで内部リンクを最適化する使い方アイキャッチ

Broken Link Checkerとは

Broken Link Checkerとは、自動的にサイトにあるリンク先URLがまだ存在しているか調べてくれるワードプレスのプラグインです

調べてくれるリンクは内部リンク、外部リンクどちらも調べてくれて数の制限はありません。

最近では内部リンクの最適化が重要視され重要なページや関連ページにリンクを施しているサイトも多いかと思いますが、そんな内部リンクのURLが間違っていたら元も子もありませんよね。

また、外部リンクでも関連したページへのリンクや口コミなどで引用する際には参照元URLを記載しますが、それらが間違っていたらユーザビリティー的にも優しくありません。

Broken Link Checkerで、リンク切れをなくして訪問者に優しいサイトを目指しましょう。

Broken Link Checkerの使い方

Broken Link Checkerプラグインはワードプレス管理画面から『プラグイン』⇒『新規追加』⇒『Broken Link Checker』で検索してください。

インストールして有効化したら、ワードプレス管理画面から設定>リンクチェッカーを選択します。

一般

Broken Link Checkerの使い方1
ステータス:リンク先が存在しない場合にその数。

各リンクをチェック:内部リンク、外部リンクの確認をしてくれる頻度。初期設定で72時間となっていますが特にいじる必要はないでしょう。

メールで通知:リンク先が存在しなくなった場合にメールでリンクエラーを知らせてくれます。リンク先が気になる人はチェックを入れるようにしましょう。

通知メールアドレス:リンクエラーが発生した時にメールを送ってもらうアドレス。設定しないとワードプレスに設定したアドレスに送ってくれます。

リンクの調整:リンク先エラーの場合のリンクの表示方法をCSSでデザインすることができます。『リンクエラーにカスタム CSS を適用する』と『検索エンジンに壊れたリンクをたどらせない』にチェックを入れるようにしましょう。

提案:リンク先にエラーがあった場合に別のページを訪問者に標示してくれます。

警告:リンク先でリダイレクト(404エラー)設定がなされると、警告として『!』マークで知らせてくれます。ここにへチェックを入れるようにしましょう。

含まれるリンクを探す

Broken Link Checkerの使い方2
リンクエラーを探してくれるページを設定することができます。

俺は

  • コメント
  • 固定ページ
  • 投稿
  • 公開済み

にチェックを入れています。

チェックするリンクの種類

Broken Link Checkerの使い方3
リンクエラーを探してくれるリンクの種類を設定することができます。

俺は

  • HTMLリンク
  • HTML画像
  • 埋め込まれたYouTubeの動画

にチェックを入れています。

プロトコル&API

Broken Link Checkerの使い方4
リンク先のプロトコル(ネットワークでコンピューターが使う言語)を設定することができます。

俺は

  • 基本的な HTTP
  • YouTube API

にチェックを入れています。

高度な設定

Broken Link Checkerの使い方5
タイムアウト:リンク先の応答時間によってエラーかどうかを決められます。

リンクモニター:ダッシュボードにBroken Link Checkerのブロックを表示している場合に裏でチェック処理を継続して行うかどうか設定できます。サーバーの負担を軽くすために2つのチェックを外すようにしましょう。

ダッシュボードのウィジェットを表示:ワードプレス管理画面からBroken Link Checkerのリンクエラー確認ができる範囲を設定することができます。

リンクに表示する操作:リンクエラーが発生した場合に、そのリンクをどうするのか設定することができます。リンクエラーページで表示されて、リンクごとにどうするか決めることができるのでチェックを入れておいても自動的には処理されません。

最大実行時間:リンク確認する最大の時間を設定することができます。

サーバー負荷の制限:リンクの確認は他サイトと通信することになるのでサーバーに負荷がかかります。あまり大きな数値を入力しないことをおすすめします。

リソース使用率の目標値:サーバーにかかる割合を設定することができます。あまり大きな数値を入力しないことをおすすめします。

ログの保存:チェックしたリンクの履歴を残すことができます。

ログファイルの場所:チェックしたリンクの履歴が保存されるファイルの階層位置を設定することができます。

再確認:チェックしたリンクの履歴がリセットされます。

Broken Link Checkerはサイト読み込み速度が遅くなる

Broken Link Checkerは設定させしてしまえばあとは自動でリンクエラーを検出してくれる高機能なプラグインではありますが、その分サイトが重くなって読み速度が低下します

一応、サーバーにかかる負担を調整できる設定はありますが、それでも結構重くなってしまいます。

だけど、記事が多くなってくると前ページのリンク先の確認なんてできないわけです。

俺は、手間ではありますがBroken Link Checkerを使ったら削除して、使う時になったら再度インストールして設定してってやってます。

使う頻度はだいたい一か月に一度程度の頻度でBroken Link Checkerは使いますが、その都度インストールしています。

現在のSEOにおいてサイト読み速度は結構重要なウェイトを占めているので。

サイト読み込み速度向上の為には、別ページで詳しい方法をご説明していますので参考にしてください。
⇒ サイト読み込み速度を改善してSEO対策をする6つの方法

まとめ

Broken Link Checkerは一長一短あるプラグインです。

使用の際にはきちんとサーバーの負担を設定して使うようにしましょう。

記事数が多くなってきた方に、是非ともおすすめしたいプラグインです。

俺は使ったら削除しますが、重宝しています(何か日本語難しい。。。)

なお内部リンクの最適化に関しては別ページにまとめましたので、そちらのページをご覧ください。
⇒ アフィリエイトサイトにおける内部リンク最適化の方法

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