内部SEOに効くカテゴリーの設定方法

       

2016/10/232018/10/09

SEO対策

今日はカテゴリー分けと発リンク整理(内的SEOの話し)アイキャッチ

SEOを意識したカテゴリー名を設定する重要性

最近のSEO対策ではサイト内部の対策の重要性が増していると言われています。

内部SEOなんて言い方をされますが、そんな内部SEO対策の一つに内部リンクを最適化させるというテクニックがあります。

カテゴリー名の決め方はそんな内部リンクの最適化の為に重要になる施策の一つになります

今回の記事テーマでもあるカテゴリー名の設定の仕方ですが、内部リンクの最適化の観点から見ると、カテゴリー名にはミドルキーワード、ビッグキーワードと言われる比較的検索需要のあるキーワードを設定することが大切です。

これはサイトを開設したばかりの頃は感じませんが、徐々に記事も増えてきてサイトがグーグルに評価されだしてくるとカテゴリーの一覧ページが検索結果に表示されることを狙っているためです。

というのも、各カテゴリーに記事が増えてくるとカテゴリー一覧のページのドメインパワーが強くなるからです。

1つの記事でミドルキーワード以上のキーワードを検索結果の上位に表示させようとするのは至難の業ですが、1つ1つはスモールキーワードを設定して、その集合体であるカテゴリーページを強くしていくという考え方です。

もちろん1つ1つの記事を作ることがカテゴリーページのドメインパワーを強くするために必要なのは言うまでもありません。

そして最終的には、強いカテゴリー郡の集まりであるトップページの上位表示が可能になるという具合です。

これがカテゴリー名にミドルキーワード以上の名前(アンカーテキスト)を設定する理由です。

意識してカテゴリー名を設定して狙っているキーワードでの上位表示を目指しましょう。

カテゴリー名編集の方法

まずはカテゴリー名の編集の仕方についてご紹介します。

ワードプレス管理画面から投稿>カテゴリーを選択します。

カテゴリー名編集の方法

  • カテゴリー名(サイト上に表示されるカテゴリー名)
  • スラッグ(カテゴリーのURL)
  • 親カテゴリー(カテゴリーの階層)
  • 説明(検索結果にカテゴリーが表示された際のディスクリプション)

4つの設定をしたら『新規カテゴリーを追加』を選択すればオッケーです。

カテゴリー名の具体的な決め方

例えば、ワードプレス全般のサイトを運営していた際のカテゴリー名の設定の仕方についてご説明していきます。

検索需要を調べるツールとしては関連キーワード取得ツール(仮名・β版)を使います。
関連キーワード取得ツール(仮名・β版)は、キーワード(今回の場合はワードプレス)と一緒に検索されたことがあるキーワードを一覧で並べてくれます。

『ワードプレス+ドラゴンボール』と検索する人は少ないので一覧には表示されないように、『ワードプレス+使い方』などの設定したキーワードと一緒に検索されるキーワードが並びます。

サイト自体もすごくシンプルな作りになっていて、おすすめです。
サジェストツールと言ったります。

⇒ 関連キーワード取得ツール(仮名・β版)

関連キーワード取得ツールの検索窓にサイトテーマを入力して『取得開始』を選択します。
カテゴリー名の具体的な決め方1

すると『ワードプレス』というキーワードと一緒に検索されたキーワードがズラッと並びます。
カテゴリー名の具体的な決め方

ワードプレスをメインテーマにしたサイトのカテゴリーには

  • カスタマイズ方法
  • おすすめテーマ
  • おすすめプラグイン
  • 作り方

などの設定が考えられます。

上記のようにカテゴリー名を設定すると、『ワードプレス+カスタマイズ+方法』とか『ワードプレス+おすすめ+プラグイン』と言ったキーワードでカテゴリーページが表示される可能性が高くなります。

カテゴリーの階層は深くし過ぎない

内部SEOの観点から言うとカテゴリーの階層は深くし過ぎないことをおすすめします。

できればどのページからでも、3クリック以内で全てのページに移動できるサイト構成がベストだと言われています。

そうゆう意味では、カテゴリーの階層はトップページから見て2~3階層に抑えることが大切です。

トップページ(1階層)
 ∟ カテゴリー(2階層)
  ∟ 記事(3階層)

サイトに記事が増えて各カテゴリーの記事が50以上になるようであれば、新しいカテゴリーを作ってカテゴリーを細分化していきます。

これは、カテゴリーページが3ページ目、4ページ目となることで理想とする『3クリック以内で全てのページに移動できるサイト』ではなくなってしまうことを避けるためです。

ワードプレスの例で言えば、『◆おすすめテーマ』のカテゴリーの記事が増えてきたら『無料おすすめテーマ』『有料おすすめテーマ』とカテゴリーを2つに分けます。

《良いカテゴリー設定》
◆無料おすすめテーマ
◆有料おすすめテーマ

《悪いカテゴリー設定》
おすすめテーマ
∟無料おすすめテーマ
∟有料おすすめテーマ

子カテゴリーによって細分化させるのは3クリック以内で全てのページに移動できるサイト構成から外れてしまうので、使いません。

効率的なカテゴリーへの記事追加方法

カテゴリーにミドルキーワード以上のカテゴリー名を設定したら各カテゴリーに記事を追加していくわけですが、効果的にカテゴリーを成長させるためには、各カテゴリーにまんべんなく記事を追加するのではなく1つのカテゴリーに集中して記事追加していきましょう

1つ1つの記事パワーがカテゴリーパワーの後押しとなるので、だいたい10記事以上の記事を追加したら次のカテゴリーの記事を書くようにすると効率的にカテゴリーを育てることができます。

まとめ

カテゴリー名って結構ノリで決めちゃうんですよね。
俺も最初そうでした(汗)

外部SEO優勢の時代では被リンクを買ったり、もしくはサテライトを大量に作って被リンクさせたりとお金や労力の面で俺のような個人アフィリエイターには到底太刀打ちできませんでした。

しかし、これからは個人アフィリエイターでも、内部SEOをしっかりと施せば勝負になる時代です。

正しくカテゴリーを設定することで検索上位を目指しましょう。

内部SEOでは、カテゴリー以外でも内部リンクの最適化を図ることが重要です。
内部リンクの最適化に関しては、別ページにまとめましたので、参考にどうぞ。

⇒ アフィリエイトサイトにおける内部リンク最適化の方法

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