【外部SEO】被リンクを送って検索順位を上げる方法
2014/07/262018/10/09
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2018年においても被リンク対策は有効なのか?
検索順位向上の為の対策(SEO対策)ってたくさんありますがその中でも最も重要になってくるのが被リンクによるSEO対策です。
被リンクによるSEO対策とは、サイトAのページにサイトBのURLを張り付けることで、サイトBの検索順位を上げる方法の事です。
一昔前だったら、この被リンク対策だけで検索上位を独占できたようですが(俺はその時代のことはよく分かりません)、現在のグーグルのアルゴリズムはそこまで単純なものでもなくなり、逆に過剰な被リンク対策はペナルティの対象となり検索エンジンの圏外にふっとばされて消えてしまうリスクもあります。
ただ、適切な被リンク対策は現在でも大変有効な手法であり、特にビッグキーワードと言われる検索需要の大きいキーワードに関しては被リンクの対策なしには検索上位にあげることはほぼ不可能です。
しかし、昔ほど被リンクの重要性がなくなってきたという意見もあり、現在では内部SEOと言われるサイト内部のSEO対策の重要性も増してきています。
被リンク対策の場合、どうしても外部のサイトが必要になってくる部分でもあるので、自分のサイト内部の対策で検索上位が目指せる現在は俺たちサイト作成側からすると良い時代になったとも言えます。
俺が行っている被リンクの送り方
俺が行っている被リンク対策は大きく2点です。
◆相互リンク
それぞれ見ていきますね。
サテライトサイトからの被リンク
サテライトサイトとは、メインのサイトジャンルに近いサブのサイトになります。
俺は労力的な観点からサテライトサイトは1つしか運営していません。
というのも、サテライトサイトと言えども、記事やコンテンツにはしっかりとしたものを投入する必要がありますし、更新頻度も大切になってくるからです。
ちなみに俺はサテライトの更新は週に2~3記事追加、記事修正はその都度行っています。
このサテライトサイトの記事からメインサイトに被リンクを送ります。
例えば、中古車買い取りアフィリエイト案件を紹介しているメインサイトがあったとしたら、サテライトサイトは車全般のサテライトサイトを作ります。
そしてそのサテライトサイトの記事の中に中古車の情報を載せた記事を書き、『このサイトから中古車の情報を得ました、おすすめです』とメインサイトトップページへリンクを送ります。
この際のアンカーテキストはメインサイトトップページで狙っているキーワードを含ませたものに設定します。
メインサイトで『中古車、買取、おすすめ』での検索上位を狙っているのなら、サテライトサイトからのアンカーテキストは『中古車の買取を考えているならおすすめのサイト』などとします。
キーワードを含めてアンカーテキストとします。
なぜ、サテライトサイトトップページからやサイドバーなどから被リンクを送らないかと言うと、記事本文中からの被リンクが最も効果が大きいとされている為です。
あとはサテライトサイトの更新でサテライトサイトのサイトパワーを高める努力をするのみで被リンクに対して特にする必要はありません。
※被リンクページの修正作業は必要です。常に鮮度の高い情報に修正しましょう。
相互リンクからの被リンク
相互リンクとは、サイトAとサイトBでリンクを張り合ってサイトを紹介しあうことを言います。
ただ、相互リンクのしすぎは逆にペナルティとなる可能性もあります。
相互リンクの際は、自分のサイトとジャンルが同じ高品質なサイトからのみ行うようにしましょう。
1ページにどれだけのリンクがOKとかの数値はありませんが、目安としては1ページの外部リンク(相互リンク)の数は5つまでにしょう。
俺は現在、積極的な相互リンクは行っていません。
しかし、相互リンクの依頼は受け付ける旨は明記しておいて、相互リンクの依頼が来た時のみ相手のサイトを精査して依頼を受けるようにしています。
相互リンクの際は、どちらかがリンクを張り付けてから3日~7日ほどしてからリンクをしていきます。
一応のペナルティリスクに備えます。
相互リンクの相手には、狙っているキーワードをアンカーテキストにしてもらうようにしましょう。
そんなSEO対策で俺が今行っているのがサテライトサイトからの被リンク効果です。
サテライトサイトからの被リンク効果
結構前のデータになってしまいますが、サテライトサイトから被リンクを送ってメインサイトのアクセスはどのように変化していったのかご紹介します。
被リンク効果の検証《1ヵ月後》
雀の涙ほどのアクセスしかないのでお恥ずかしい限りですが、それでも被リンク効果のない6月と被リンクを送ってからの7月とではセッションは増えていますね。
具体的に主な指標を数字で検証してみます。
6月 | 7月 | |
セッション数 | 111 | 182 |
ページビュー | 531 | 617 |
ユーザー | 100 | 151 |
いずれの数字も上昇していますね。
この数字は単純にドメインエイジ(ドメインが古くなっていくことでのSEO)によるものなのか、今回のサテライトサイトからの被リンクによるものなのかは定かではありませんが、被リンクによってなんらかの好影響が働いていると言えそうです。
被リンク効果の検証《3ヵ月後》
なんとも乱高下の激しいグラフとなってますが、注目すべきは7月にリンクを送って8月にアクセスが上がって9月にアクセスが下がっています。
どうやらリンクを送って一定期間経過するまではアクセスが落ち着かないようです。
そして10月になって、一段サイトが成長してアクセスが増えているという状況です。
この期間、サテライトサイトの記事を追加していますがメインサイトへは手を付けていません。
被リンクを送って1ヶ月を経過した7月と先月を比べると下記のようになります。
7月 | 10月 | |
セッション数 | 182 | 460 |
ページビュー | 617 | 843 |
ユーザー | 151 | 419 |
数字を見るとだいぶ成長しているのが分かります。
ということでやっぱり言えることはサテライトサイトにパワーをつけてリンクを送る作業をしてもドカーっとメインサイトに影響が現れるわけじゃなくて、サテライトサイトの成長とともに徐々にメインの方も成長していくということです。
被リンク対策はほどほどに
2018年においても被リンク対策は大切ではありますが、それほど集中しなくてもよいでしょう。
カッコよく言うと『マストではなくベター』と言った感じです。
サテライトサイトでも質の良いものでなければ被リンクの効果は薄い、もしくは逆効果になりますし、質の良いサテライトサイトをいくつも運営するのはとても労力のいることです。
ミドルキーワード以上を狙うのでれば被リンク対策は必要になってきますが、最低限の被リンク対策をしてあとは、メインサイトの記事の質を上げることや内部対策に労力をかけるほうがこれkらはサイトにとってプラスに作用しそうです。
ちなみに、被リンク対策をしていないアフィリエイトサイトでもペナルティうあアルゴリズムの変動によってマイナスの影響を受ける可能性はあります。
被リンク対策をしていないから大丈夫とか、被リンク対策をしているから危険というわけではなく、メインサイトはもちろん、サテライトサイトや相互リンクの相手先などにもコンテンツの質は求めるようにしましょう。
まとめ
被リンクの対策にしても内部対策にしても即効性はないことはキモに命じておきましょう。
SEO対策に即効性を求めてサイトをいじくりまわす方がいますが、万が一ペナルティを受けてしまった時にはサイトの修正にはもっと多くの時間が必要になります。
アフィリエイトサイトにおいての被リンク対策では、それほど高度なスキルは必要ありません。
焦らずにコツコツと行っていきましょう。
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