内部SEOに効くBreadcrumb NavXTの使い方
2018/02/202020/01/24
ページ内目次
Breadcrumb NavXTとは、サイト内に簡単にパンくずリストを表示させることができるワードプレスのプラグインです。
パンくずリストとは、現在表示されているページがトップページから見て何階層目に位置しているのか一目で確認できる内部リンクになります。
グーグルロボット(自動でページの情報を読み取って検索結果に反映させるグーグルのプログラム)へも、ページの情報を正確に与えられるし、内部リンクが増えることによる内部SEOにも効果が発揮させることができるということで、現在のwebページにはパンくずリストの設置は必須項目となっています。
Breadcrumb NavXTのインストール、有効化を行います。
パンくずリストを表示させる位置に下記のコードをコピペしてください。
※phpファイルを編集する前に編集ファイルのコピーをしておくと、後で不具合が生じた時に対処しやすくなります。
<div class="breadcrumbs"> <?php if(function_exists('bcn_display')) { bcn_display(); }?> </div>
パンくずリストを表示させる場所ですが、特に決まりはありませんが、ページの上部にあったほうが訪問者にとって便利になります。
ファイルで言うと、header.phpにコードを書けば全ページにパンくずリストが表示されるのでおすすめです。
header.phpの一番最後に下記コードをコピペします。
パンくずリストが表示されました。
Breadcrumb NavXTではパンくずリストの表示をワードプレスの管理画面から簡単に変更することができます。
管理画面から設定>Breadcrumb NavXTを選択します。
区切り線を変更する
一般タブから、パンくずの区切りを編集します。
パンくずにホームページを含める
一般タブから、パンくずリストにはサイトのトップページをリンクするようにしましょう。
内部リンクが強化されてSEO的にプラスに働きます。
トップページのアンカーテキストを変更する
一般タブから、パンくずの一番先頭に来るトップページのアンカーテキストを変更することができます。
パンくずのアンカーテキストはトップページの内部SEOに大きく影響する項目になるので、狙っているキーワードを設定してください。
投稿階層
投稿タイプタブから、パンくずを表示する階層をカテゴリーに設定します。
カテゴリーに内部リンクすることで、カテゴリーの中の記事全てに対して内部SEOを施す効果が期待できます。
Breadcrumb NavXTは自動でパンくずリストを表示してくれる非常に便利なプラグインですが、パンくずを生成するだけでは内部SEOの観点からは十分ではありません。
パンくずでは自動で内部リンクを生成してくれるわけですので、トップページへのアンカーテキストには狙っているキーワードを設定する必要がありますし、カテゴリーの名前もSEOを意識したものを設定することでパンくずリストの効果を最大限に発揮することができます。
是非とも、パンくずで表示されるトップページのアンカーテキスト、カテゴリー名にはキーワードを意識したものを設定して内部リンクの最適化を図ってください。
内部リンクの最適化の方法に関しては別ページにまとめましので、興味のある方はそちらのページを参考にしてください。
まとめ
Breadcrumb NavXTは使い方も簡単ですし、設定も割と自由に行えるのでおすすめのプラグインです。
現在のwebサイトではパンくずの表示は必要最低限の項目です。
まだ設定されていない方は、Breadcrumb NavXTで効果的なパンくずを設定してみてください。
日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)
コメントお待ちしてます♬